社会生活講座を開催しました。
援護寮では日中活動の一環として「専門講座」を行っています。
これは,各分野の専門家に講師としてお越しいただき,地域生活をするうえで役立つことを学習するものです。
先日,ブログでのご紹介を致しました「パソコン講座」の他にも,
5/28 「食中毒予防講座」(講師:宮城県大崎保健所 食品衛生班様)
6/20 「地域生活講座」(講師:みやぎ心のケアセンター様)
8/12 「電気安全・省エネ講習会」(講師:東北電力株式会社 宮城県北営業所様)
9/19 「消費生活講座」(講師:県北部地方振興事務所 県民サービスセンター様)
上記内容の講座を開催しておりました。
今回は「社会生活講座」として,
10/12仙台少年鑑別所の法務教官にお越しいただき,ルールを守る大切さについて学びました。
↑ スライドをご用意いただきました。内容もデザインもとても見やすいです。
↑ みんな真剣。
なんのためにルールがあるのか。法的な根拠はなんなのか。
なんのためにルールを守るのか。
大事な事は「規範の内面化」(社会がもつ価値や規範を自身のものにすること),
そして,ルールを守って生活することは思いやりをもって生活すること。
ルールを守ることで気持ちのいい生活ができること。
そうしたことへの大事な一歩として「簡単なルールを守り続けること」が挙げられました。
たしかに,これならできそうです。
講座終了後の利用者のみなさんの感想では,
「時間が足りなかった」
「もっと話を聞きたかった」
「利用者全員で意見交換をしたい」
などなど。みなさんが強く関心をもって受講されたことがわかりました。
↑ 職員にとっても非常に参考となりました。
仙台少年鑑別所様,貴重なお話をありがとうございました。