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【職員内部研修】第4回 SST研修を開催しました。~実践・個別相談編~

11月20日(金)みやぎ心のケアセンター 気仙沼地域センター 片柳光昭様(SST普及協会認定講師)をお招きし,いよいよ今年度最後となる4回目のSST研修会を行いました。

(片柳先生のブログはこちら・・・https://profile.ameba.jp/ameba/koushou-k/)

 

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【講義】

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第3回研修を受講していない職員を対象に,今回も「SSTを効果的に実施するためのアセスメントについて」をテーマに学びました。

アセスメントを行う時は,どんなに多くの情報を得たとしても“いつでも知らない情報がある”という余白を常に作っておくこと。そして“鳥の目(全体を見る)”と“虫の目(細部を見る)”が大切であることという講義に「ハッ」とした思いでした。

日常的にアンテナを張れるような意識作りが必要ですね。

  

【演習】

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演習ではグループワークを行い,少ない情報から対象者の背景にどんな“生物学的視点”,“心理的視点”,“社会的視点”が潜んでいるのか検討。

迷いながらも,「これは心理的視点かな?」「生物学的視点としてこういうことも考えられるよね」と,どんどん想像を膨らませるコツをつかんでいきました。

 

【スーパービジョン】

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最後の一時間はスーパーバイズ。日常の支援について,一人一人が今の思いや課題を話していきました。

 

職員それぞれの支援の裏付けとなるところが片柳先生の言葉で明確になり,まさに霧の晴れたような気持ちとなりました。

 

援護寮は職員や利用者同士が同じ建物の中で生活をする場所です。その特性上,人の出入りが少ないため客観性が失われがちと思います。

同職種だからこその共感と,外部の方のお話や意見の客観性に,とっても新鮮さを感じました。

と同時に,共感されることの安心感や励ましを,身をもって知ることとなりました。

 

一方で,「あの職員はこういう捉え方をしていたのか」「この職員はあの時こんなことを思っていたのか」という,職員間での見え方の違いがスーパーバイズを通して浮き出されることで,援護寮の職員同士に新たな結びつきを感じることにもなりました。

 

本研修のような時間をかけた丁寧なスーパーバイズは,少人数に分けた研修ならではのことで,貴重な体験となりました。

 

 

「SSTの体系的かつ実践的な学びでスキルアップを図り,利用者支援を充実させる」という導入に始まったシリーズ開催の本研修。連続性のある研修だからこそ知識の定着や実践の効果を感じるだけでなく「職員同士の理解」にも繋がり,本研修で学んだことは職員一人一人のライフワークに対しても大きな支えとなっていると感じています。

 

片柳先生,今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

 

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