今回ご紹介するのは、気仙沼中央公民館で、日々自立性を養う気仙沼・本吉校の様子です。
地域貢献実践活動の様子
6月1日(日)、「第37回 森は海の恋人植樹祭」が、岩手県一関市室根町にある「矢越山ひこばえの森」で開催され、気仙沼・本吉校からは、総勢18名が参加しました。
朝方まで降っていた雨も、開会行事の途中で止み、青空が広がる絶好の植樹祭日和となりました。
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学園生は開会行事が行われた「ひこばえの森交流センター」からシャトルバスに乗り、山の中腹を目指しました。
バスを降りてからの山道は、朝方まで降った雨の影響でぬかるんでいて、少し油断すると転倒の危険があり、学園生は慎重に一歩ずつ登っていきました。
植樹場所に到着すると、山の斜面に植樹する目印となる細い木材が点々と刺してありました。
鍬を上手に使って穴を掘り、ブナやカエデなどの広葉樹を一本ずつ丁寧に植えていきました。
植樹を終えた学園生の表情は晴れ晴れとしていました。
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植樹した木々が、気仙沼湾に注ぐきれいな水を育み、豊かな海の幸をもたらしてくれます。
この地域貢献実践活動は、気仙沼・本吉校の伝統的な活動であり、今後も継続して参加していきたいと考えています。
校外学習の様子
9月16日(火)、気仙沼市内で校外学習を行いました。
はじめに、気仙沼中央公民館で、鹿折金山資料館館長の豊田 康裕氏から、気仙沼市内を流れる「大川沿岸の歴史をたどる」と題した講義を受けました。
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気仙沼中央公民館内での講義 |
講師の軽妙なトークと、分かりやすい資料やスライドによって、気仙沼市内を流れる大川の歴史について学びました。
その後、車に分乗して新月公民館に移動し、かつて「赤岩舘」と呼ばれる城があった山や周辺の風景を眺めました。
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気仙沼は海の街として有名ですが、これまでよく知らなかった歴史を学ぶ、とても良い機会になりました。
以上が気仙沼・本吉校の様子でした。
これからも、学園生の皆さんに仲間とふれあいを深め、明るく楽しい充実した学園生活を送ってもらえるようにしていきます。
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