福祉教育情報

福祉教育とは

 福祉教育は子どもを対象とした学校教育だけでなく、大人も含めたすべての人を対象とし、学校や地域でのボランティア体験、交流などの活動を通じて「共に生きる力」を育む取り組みです。

 社会福祉協議会では、福祉教育を通して、自分の地域の身近な福祉課題に気づき、いろんな人たちと力をあわせながら誰もが安心して楽しく豊かに暮らせるまちづくりを推進しています。また、様々な関係団体等と協働し、地域・学校・家庭などで広報・啓発・学習・体験・交流など様々な福祉教育を実践し、共生の地域づくりに取り組んでいます。

社協が目指す福祉教育とは

①「疑似体験」から「交流と実践」へ

 高齢者や白杖等の疑似体験は、「気づき」を得ることや、「福祉」を体験できる有効な手段であるものの、これだけが目的ではありません。近年の福祉教育では、体験だけにとどまらず当事者の方々との継続的な交流や、地域で実際に起こっている生活課題の探求が大切です。子どもたちが普段の生活や地域で活動している中で気づく課題などについて、さまざまな人・団体と協働(協同)して、地域の人とともに解決に向けて考え、実践する能動的な取り組みを通じ、地域共生社会づくりを担う人と環境づくりを進めていくこを目指しています。

②多角的な課題解決学習の提供

 「福祉」を高齢者や障がい者の問題として限定せず、子育ての孤立や貧困問題、災害時の助け合い、多文化共生等、地域全体が抱える様々な「生きづらさ」にまで広がっています。子どもたちは、これらの課題に触れることで、自分たちの暮らす地域や社会の全体像を理解し、その解決に向けて何ができるかを具体的に考える力を養うことが大切となります。

本会での取組

福祉教育学習会

 地域の中で様々な人や団体等が協働することで広がる「地域ぐるみの福祉教育」について考察するとともに、今後どのように継続的な協働体制を構築していくのかについて、理解を深めることを目的として年に2回開催しています。

 

 

 

 

 

 

福祉教育情報交換会

 県内の市町村社会福祉協議会で取り組んでいる、福祉教育の内容を共有し現状や課題を改めて確認するための機会として、担当者同士の情報交換を目的に開催しています。

 

地域指定福祉教育推進事業

 市町村社会福祉協議会を対象に、福祉と教育を通じて子どもと大人がともに学び合い、自分の生まれ育った地域に根付いた「福祉のまちづくり」を地域ぐるみで取り組む3年間の事業に対して行う助成事業です。

 

 

 

 

 

 

 過去の取組をまとめた事例集はこちら[8 MB]からご覧ください。