令和7年7月29日(火)に、令和7年度市町村社会福祉協議会会長・事務局長会議を開催し、35市町村社協の会長と事務局長等、計70人に御出席いただきました。講演や報告の概要は以下のとおりです。
報告 令和6年度市町村社会福祉協議会運営状況調査結果について
宮城県市町村社会福祉協議会連絡会会長の川崎町社会福祉協議会事務局長 大宮勝茂氏より、令和6年度に実施した市町村社会福祉協議会運営状況調査結果について、御報告いただきました。

講演 市町村社会福祉協議会の安定的な経営について
福祉マネジメントラボ代表の大坪信喜氏より、「市町村社会福祉協議会の安定的な経営について」と題し、経営基盤の強化や介護事業等の経営改善、組織マネジメントなどについて、御講演いただきました。

報告 日常生活自立支援事業について
本会地域福祉部次長の阿部より、「地域共生社会の在り方検討会議」で検討された、第二種社会福祉事業である福祉サービス利用援助事業の見直しなどの報告の他、本会で実施している日常生活自立支援事業に係るモデル事業の実施状況などについて説明しました。
報告 まもりーぶ事業と権利擁護について
涌谷町社会福祉協議会事務局長の髙橋由典氏より、日常生活自立支援事業に係るモデル事業の取組み内容や、重層的支援体制整備事業と成年後見制度利用促進に係る取組みを一体的に実施したことなどについて、御報告いただきました。

情報提供 全国社会福祉協議会地域福祉推進委員会の取組みについて
全国社会福祉協議会地域福祉推進委員会副委員長の東松島市社会福祉協議会会長 阿部英一氏より、令和7年度地域福祉推進委員会総会の概要の他、災害法制の見直しなどについて、御報告いただきました。

今後も、市町村社協相互の情報共有を行い、宮城県内における地域福祉の推進を図っていきます。
