【みやぎボランティア総合センター】「令和7年度第2回福祉教育学習会」を開催しました

 11月20日(木)に「令和7年度第2回福祉教育学習会」を開催しました。

 本学習会では、学校を核とした地域づくりを目指した、地域と学校が協働して行う地域学校協働活動や、コミュニティスクールの基本について学ぶ内容として、利府町文化交流センター リフノス センター長(文部科学省 CSマイスター)の野澤 令照 氏に御講義いただきました。

講師:野澤 令照 氏
学習会の様子

 

 

 

 

 

 

 

 講義では、子どもにとって主体的に学び考えて、多様な他者と協働することは、創造性や社会で生きてく力が身につき、視野が広がり新しい発見があるほか、大人にとっても地域でどのような子どもたちを育てていくのか、より良い地域づくりをしていくのかを学ぶ機会にもつながっているとお話いただきました。また、学校と協働するにあたり、目線を変えて発展させることが大切である等のポイントも教えていただきました。

 後半は、2つのテーマ(①地域学校協働活動での課題について ②日頃の学校や地域団体とのつながりについて)で、グループワークを行いました。その後の意見交換では、学校と地域の関係団体がそれぞれ、まずは地域資源を知ることが大切であること、お互いの想いや求めていることを知り、一緒に手法を考えていくことが必要であること等の声が多くありました。

グループワークの様子①
グループワークの様子②

 

 

 

 

 

 

 

 今後も本会として、福祉教育に携わる人材育成に努めていきたいと考えていますので、今後も学習会へもぜひ御参加ください。