令和7年12月12日(金)に「令和7年度災害ボランティアセンター運営スタッフ研修(上級編)」を開催しました。
本研修では、災害時における先を見越した災害ボランティアセンターの運営や行政・多団体等との連携のあり方を理解するとともに、平時からできる取組を学ぶ内容として、講師に静岡県社会福祉協議会 福祉人材部 人材課 課長の松浦 史紀 氏とBIG UP石巻・いしのまき災害支援ネットワーク 代表理事の阿部 由紀 氏に御講義いただきました。

松浦氏からは、改めて社協が災害ボランティアセンターを行う意義についてお話いただき、静岡県での過去の災害事例をもとに、普段取り組んでいる業務や事業が、災害対策や支援の基盤になることから、平時と災害時の業務を切り離さずに考えることが重要であることを学びました。
阿部氏からは、被災者のより早い生活再建のために大切なことや、行政だけではなくNPO団体等様々な組織との関係性の重要さ、定期的な情報共有や連携の場づくりを進めることで災害時の円滑な支援につながることについてお話いただきました。


午後からは、珠洲市社会福祉協議会 珠洲ささえ愛センター主事の神徳 宏紀 氏とオンラインでつなぎ、能登半島地震の発災当時から今に至るまでの報告をいただきました。
当時の組織運営や外部団体・行政との調整や連携方法等、臨場感のあるお話をしていただき、参加していただいた皆様も自分事として考えることができたとの声がありました。
後半は、講師含めて3者によるトークセッションを行いました。外部支援や中間支援組織との連携方法、災害ボランティアセンターを閉所したその後の継続的支援の在り方等、参考になるお話をたくさんいただきました。
本会では、今後も様々な災害に備え、平時からのつながりづくりを大切にした研修を企画・開催していきます。

